秦始皇帝陵及び兵馬俑坑
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兵馬俑 | |||
英名 | Mausoleum of the First Qin Emperor | ||
仏名 | Mausolée du premier empereur Qin | ||
登録区分 | 文化遺産 | ||
登録基準 | 文化遺産(i) (iii) (iv) (vi) | ||
登録年 | 1987年 | ||
公式サイト | ユネスコ本部(英語) | ||
地図 | |||
使用方法・表示 |
概要 [編集]
秦の始皇帝は中国史初の皇帝であったが、その強大な力を利用し大きな陵墓を建てた(人形を作り埋葬したのは二代皇帝胡亥という説もある)。これが秦始皇帝陵である。1974年に地元の住民により発見された。また兵馬俑坑は、この陵を取り巻くように配置されており、その規模は2万m2余におよぶ、きわめて大きなもので、3つの俑坑には戦車が100余台、陶馬が600体、武士俑は成人男性の等身大で8000体ちかくあり、みな東を向いている。この兵馬俑の発見は特に、中国史の研究上、当時の衣服や武器・馬具等の様相や構成、また、始皇帝の思想などを知る上できわめて貴重なものである。兵馬俑坑は、現在発掘調査がなされ公開されている箇所だけでなく、その周囲にも広大な未発掘箇所をともなうが、発掘と同時に武士俑の表面に塗られた色彩が消える可能性があることなどの理由から、調査がなされていない。
史記は始皇帝の遺体安置場所近くに「水銀の川や海が作られた」と述べる。この記述は長い間、誇張された伝説と考えられていたが、1981年に行われた調査によるとこの周囲から水銀の蒸発が確認され、真実である可能性が高くなった。
雨の中での見学となりました。
始皇帝稜と兵馬俑を見学する予定でしたが、
結構な雨になり、始皇帝稜に向かう無料バスの発着所が見つからず、また
衣服も濡れてしまい、断念しました。
観光施設は3棟に分かれており、第1棟は完全な姿での発掘された、人、馬などです。
第2棟は発掘途中で、発掘されたものは不完全なものが多く、ガイドの説明」(又聞き)ではこの状態のままで、保存するようなことでした。
第3棟は歴史博物館のような内容で、色々な展示物がありました。
第1棟 ドーム状の巨大な建物の中に発掘された、 兵士や将軍や馬などが発掘現場の発掘された位置に置かれています。 建物が巨大いなため、人物などは小さく見えますが、 等身大で造られています。 人物の数については写真のように、まったく数え切れないほど沢山います。 また、兵馬俑とは兵隊と馬と将軍を現しているとのことです。 |
第1棟 人物像で、迫力があります。 |
第1棟 さらにアップで写して見ました。すごいです。 |
第1棟 間隔を置いて整然と並んでいます。 奥に見える方は発掘途中で不完全な状態のものが多いようです。 |
第1棟 兵隊と馬です 馬も精巧に作られています。 紀元前の技術に感動ものです。 |
第1棟 発掘されたものを建物内で修復して、 元の位置に設置しなおし、復元するとのことです。 これらの人物像は修復完了したものの様です。 |
第2棟 発掘GL面より相当深い位置に兵士たちがいます。 4or5mぐらいはあるでしょうか |
第2棟 発掘された人物の頭部写真。 描写は詳細に出来ています。 |
第1棟 前面に並んだ人物像。 等身大なのがよく解ります。 |
第2棟 発掘途中の遺跡で ばらばらの状態がよく解ります。 この状態のまま保存するようです。(又聞き) 修復不能なのか、他に発掘や 修復するものが多いのか |
見学施設内にある土産屋 大、小の人物や馬などがそれなりに出来ていました。 手のひらサイズ5体で300元とのこと。箱入りで。 高価なのと、重いので買いませんでしたが、 見学途中で物売りの叔父さんがしつこく売りに来るので、 冗談に値切っていたら、結局買うくことになってしまいました。70元です。 値段はともかく、重いものを持ち歩かなければならなくなり、 失敗しました。 |
土産屋に設置された、発掘品の模型です。 |
第3棟 展示品の馬車です。 土産品におかれていた品物の、本物の発掘品です。 ガラスケースに入っており、人民の人だかりに、 写すのも一苦労でした。 |
第3棟 当時の人々の生活状態を描写した絵です。 |
第3棟 兵馬俑が山の中に埋まっていた様子を表した、模型です 結構深い位置に埋められていたというか、後世の盗掘を恐れて、 計画したのかわかりませんが、 農民が井戸を掘ることが、発見の糸口となったとのこと。 よく資料を調べれば、上記のことは、はっきりしていると思います。 私が知らないだけですが。 |
第3棟 埋設位置状況模型 |
第1棟入口部分 見た感想は、やはりすごいという一言です。 紀元前の技術に驚嘆します。 ギリシャやローマにも負けていません。 見学できて最高です。 |
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